オーナー様は、これまで大阪市内でフラワーアレンジメントのパリスタイルを取り入れ、
草花を使ったレッスンやアレンジメントの創作・販売を行ってきた。
この度、お店を苦楽園口に移転されることとなり、
オーナー様のスタイルにマッチした静かでゆとりのある街の中で、
これまで以上にお花に触れる時間を大切にしながら創作やレッスンを行える空間を目指した。
新店舗のファサードデザインは、フラワーアレンジメントのスタイルに合わせてヨーロッパの建物をモチーフした。
また、インテリアはお花が映えるおおらかな空間を意識しつつ、
自然光を取り入れた解放感のある場所や、落ち着いた木目の家具が並ぶリラックスできる空間など、
心地よい居場所を作るように計画した。
マテリアルについては、艶感を意識しお花や光の写り込みをつくり出し
お花と向き合うことのできる特別な時間を優雅さや憧れ感を演出した。