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H3 VINTAGE GINZA|オンラインから、はじめての実店舗へ #01

先日、銀座に「H3 VINTAGE GINZA」がオープンしました。

H3 VINTAGEは、エルメスを専門に扱うヴィンテージショップです。

これまでオンラインショップを中心に展開されてきましたが、

今回、初めてとなる実店舗をつくる機会に、

CROP DESIGNも店舗設計として参加させていただきました。

H3 VINTAGE 公式サイト

オンラインから、実際に訪れる場所へ

オンラインショップでは、画面を通して商品を見ることができます。

一方で実店舗では、実際にその場所を訪れ、空間を歩き、商品を手に取り、

スタッフと会話をしながら商品を選ぶことができます。

同じ商品を扱っていても、オンラインと実店舗では、その体験は大きく異なります。

今回の計画で最初に考えたのは、単に商品を並べるための店舗をつくるのではなく、

H3 VINTAGEというブランドを実際に体験できる場所をどうつくるかということでした。

ヴィンテージが持つ「時間」

ヴィンテージバッグには、新しい商品とは少し違った魅力があります。

つくられた時代があり、誰かに大切に使われてきた時間があり、そして次の持ち主へと受け継がれていく。

一つひとつの商品に、それぞれ違った歴史や物語があります。

店舗を考えていく中で、私たちはこの「積み重ねられてきた時間」を、

空間の中でも感じられないかと考えました。

その考えを象徴しているのが、店内の奥へと長く続く通路です。

過去から、これからへ

入口から奥へと続く通路を歩きながら、一つひとつの商品と出会っていく。

その長い奥行きは、ヴィンテージバッグがこれまで積み重ねてきた歴史や物語を

感じさせると同時に、これからH3 VINTAGEが積み重ねていく時間も表現しています。

これまでの時間と、これからの時間。その両方を一本の空間の中につなげることが、

この店舗を考えるうえで大切なテーマの一つになりました。

初めての店舗だからこそ考えたこと

初めて実店舗をつくるということは、ブランドにとって大きな変化でもあります。

どのように商品を見せるのか。

お客様にどのように過ごしてもらうのか。

オンラインで築いてきたブランドのイメージを、どのように実際の空間へつなげるのか。

今回の店舗では、そうしたことを一つずつ考えながら設計を進めていきました。

これから数回に分けて、

初めての実店舗をつくるときに考えたこと、

ブランドと空間の関係、長い通路の意味、商品の見せ方、接客のための場所、素材や照明など、

H3 VINTAGE GINZAができるまでの過程を紹介していきます。

完成した空間だけではなく、「なぜ、この空間になったのか」までお伝えできればと思います。

 

CROP DESIGN
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tel.06-6222-8122 
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