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H3 VINTAGE GINZA|STUDY, STUDY, STUDY. #04

 

検討、検討、そして検討。

建築やインテリアの設計では、「STUDY」という言葉をよく使います。

デザインを考える。寸法を考える。素材を考える。納まりを考える。

図面を描いたり、スケッチをしたり、パースをつくったりしながら、

さまざまな可能性を検討していくことを、「STUDY」と呼びます。

H3 VINTAGE GINZAも、一つのアイデアから、

そのまま現在の空間が生まれたわけではありません。

 

STUDYして、決断する。そして、またSTUDYする。

その繰り返しによって、この空間はつくられていきました。

アイデアを、かたちにしてみる

頭の中で考えているだけでは、分からないことがあります。

平面を描く。スケッチを描く。パースをつくる。

かたちにしてみることで、

「こちらの方がいい。」「これは少し違う。」「もう少しこうした方がいい。」

ということが見えてきます。

STUDYとは、正解を描くための作業というより、

まだ見えていない答えを探すための作業なのだと思います。

 

 

STUDYして、決断する

検討を続けていると、いくつもの可能性が生まれます。

どの案にも、それぞれの良さがあります。

けれど、実際につくることができる空間は一つです。

どこかで、「これでいく。」と決めなければなりません。

良いアイデアであっても、全体の考え方に合わなければ採用しない。

たくさん考えたからこそ、何を残し、何を捨てるのかを決断する。

設計では、STUDYすることと同じくらい、決断することも大切です。

 

決めたあとも、またSTUDYする

方向性を決めたら、検討が終わるわけではありません。

むしろ、そこからさらに細かなSTUDYが始まります。

この寸法でいいのか。この厚みでいいのか。

素材はどう切り替えるのか。照明はどこに入れるのか。

一つのアイデアを実際の空間にしようとすると、

必ず新しい問題が出てきます。そのたびに考える。

図面を描く。ディテールを検討する。現場で確認する。

そして、また決断する。

STUDY → DECISION → STUDY → DECISION

その繰り返しによって、最初はまだ曖昧だったアイデアが、

少しずつ建築としての厚みを持ちはじめます。

 

STUDY, STUDY, STUDY.

考えて、かたちにする。比べて、決断する。

決めたものを、さらに深く考える。そして、また決断する。

H3 VINTAGE GINZAでも、デザインから素材、寸法、ディテール、納まりまで、

さまざまなSTUDYを繰り返しました。

最初から、この空間が見えていたわけではありません。

STUDYを繰り返し、一つひとつ決断した先に、この空間があります。

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